【インナーマッスル・体幹を鍛える 少林寺気功】
先日の氣麗道 少林寺気功のクラスに参加された生徒さんから。。「激しい動きをしてないのに太ももが筋肉痛でびっくりです。」と感想を頂きました。
少林寺気功の基礎ですと、、ほんとにゆーっくり動き、辛い動きは一切ないんですが。なぜでしょう?
教室の中では、気功の特徴である、站椿功の動きが多く出てきます。馬歩の姿勢、(膝を曲げて椅子にすわるような体勢です。)これは慣れていないと確かに太ももに良い意味、効きます!!
この体勢になることにより下丹田(おなか辺り)に気が下りて上虚下実の状態になり人として一番よい気の状態が作れます。(気が上に上がると頭に血が上っている、肩に力が入っている、リラックスしていない状態なので病気にもなりやすい。)下が安定していれば、身体も安定します。
上虚下実は、三角形▲で例えるとわかりやすいですね。。
上実下虚?上に気が上っていたら、逆三角形▼です。
▼だと安定しません。倒れてしまいます。
皆さんも、時々深呼吸して、すこし膝を曲げて気が下に降りてくるイメージしてみてください。
基礎の少林寺気功は本当に簡単でゆるやかで動きですが、
ゆっくりした単純な動作の中にも体幹をしっかりと鍛えらる
特徴があります!
身体の軸がどんどん整っていき、下に気が下りてきて
理想の気の状態を作り出します。
次回の氣麗道 少林寺気功 教室は、
3月9日(土)10:30~
授業料:¥3,000
全日本少林寺気功協会本部にて